

尾張旭市の旭台の自治会が地域協議会を立ち上げました。
そこの活動テーマが「省エネ家電の普及」でした。
私は、ここで行なわれた「省エネ家電の普及のたのワークショップ」
のファシリテーターをやりました。
この時のワークショップの特徴は、グループを属性ごとに分けたことです。
ワークショップというと、いろいろな人が各グループに混じっておこなうことがよくあります。
今回はあえて、以下のようにグループを作りました。
1.主婦
2.シニア
3.シニア前
4.業者・議員
5.学生
シニア前というグループですが、実は旭台は、住人の高齢化が進んでいて
高齢者のかたが多いため、シニアのかたを、2つにわけたのです。
シニアよりも、少しだけ年の少ないかたを「シニア前」にしました。
結果はすごくおもしろかったですね。
とくに、私が目をつけた意見は、
□省エネ家電を普及するには「口込み」がいい。
□「省エネ家電って何?」わからない。という二つでしたね。
□まず、口込みで広げようというのは、まさに、市民の意見ですよね。
行政さんの施策で、「口込み」ってわけにはいかないですもんね。
でも、実際はものごと「口込み」で広がるって大きなパワーなんですよね。
口コミをいかに作っていくかっていう作戦こそ、
市民参加でワークショップを開いた面白さではないでしょうか。

□それから、主婦のグループからでたのが、「省エネ家電って何?」って意見です。
私たちは、省エネ家電のことを当たり前のように話をしてしまいますが、
実際には、この言葉がどのくらい広まっているかという、
基本的なことをきちんと見つめて考えていく必要があると思いました。

現在、各県の地球温暖化防止活動推進センターの活動に、
この省エネ化家電の普及が取り上げられていることが多いのですが、
こういった本当の市民の声を生かしていかなくてはと思いました。




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